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2010-03-01

怒りの感情をあらわす時

今日、散歩の途中、中学校のグランドで大きな声をあげて、男性教師が生徒たちに怒っている光景を目にしました。

広いグランドの中央付近からこちらまで聞こえてくるほどの声ですから、かなりの声量だったに違いありません。

「何があったのだろう?」
理由はともかく、生徒を怒鳴り飛ばしている先生は、勿論生徒を指導するつもりで叱っているに違いありません。

しかし不思議なもので、当事者でない私にしても、人が怒っている光景を見るのはあまり気持ちがいいものではありません。
というのも、「怒り」はネガティブな感情そのものだからです。

その教師は、明らかに自分の怒りの感情を露わにして、生徒に相対していたのです。
「指導」をするうえでは、ネガティブな感情である「怒り」をそのまま相手に向けるのは、好ましくないと言えるでしょう。

怒りは、内からのエネルギーをどんどん膨らませて、さらに増大していきます。
そうなると、もはや冷静な状態ではないのです。

それを頭ごなしにぶつけられるのですから、叱られている生徒たちにしてみれば、たまったものではありません。
しかも程度を超えて長々と続けられと、かえって反発心を起こさせるので、良いことは何一つないのです。

生徒を指導する先生も、きっとご苦労があるのでしょうが、端から見れば、自分の自己満足・ストレス発散のために怒っているようにさえ見えます。

このような光景、自分の過去の行動の中にも思い当たりませんか?

叱る時は、「一呼吸おいて冷静に」、「毅然とした態度」で臨み、「短く簡潔に相手を納得させる。」ようにしたいものです。



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