「もし翼を持たずに生まれたなら、翼を生やすためにどんなことでもしなさい」という言葉を残したココ。
20世紀初頭という女性にとって難しい時期に、時代を先取りして生きた一人の女性の生き様は、働く女性の先駆者として、現代を生きる私たちに生き抜く強さを教えてくれます。
限りない仕事への情熱の裏には、彼女のゆるぎない信念がありました。
では、どのような信念を持って生きていたのか?
ココ・シャネルらしい考え方、価値観と思われるものが、この本の目次にずらっと並んでいます。
シャネルはなぜウエディングドレスを拒んだのか
自分が何者なのか決意しなさい 自分の実力は自分で決めなさい
女の才能を伸ばす男を選びなさい
髪を切りなさい
女友達と喧嘩しなさい
香水をつけなさい
お金を使いながら裕福になりなさい
真似されたら喜びなさい
ノンと言いなさい
官能に従いなさい
沈黙して時を待ちなさい
退屈より大失敗を選びなさい
嫌悪の精神を持ちなさい
愛されなさい
かけがえのない人間であるために
この中で私が好きな言葉が二つあります。
「自分が何者なのか決意しなさい」
「退屈より大失敗を選びなさい」
私が自分の夢を追いかける根本が、この二つに凝縮されているように思えるからです。
『ココ・シャネルという生き方』(新人物文庫)

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